特別保護地区等中央エリア行動計画
 砂が動く砂丘を再生します
砂が動く砂丘を再生します
自然の砂の動きの解明自然の砂の動きの解明
| 1 | ・長期的な砂丘の地形変動調査 | 
| 2 | ・鳥取砂丘のこれまでの地形変化資料の収集・整理 | 
| ・千代川、河口付近、砂丘沖合の海底、砂浜に打ち上げられる砂の量・質を調査研究 【エリア別に砂の量・組成・粒度の変化(分布)を継続的に調査、地形変化への影響を把握】 | |
| ・時間軸で捉えた砂の動きを調査研究 【海中、汀線、陸域の地形測量を定期的に継続調査。海域、陸域における砂のボリュームの推移を把握】 | |
| 3 | ・サンドリサイクル事業における効果検証(PDCA) | 
| 4 | ・砂浜から砂丘地へ供給される飛砂の特性調査、砂の粒径,含水比等が飛砂に及ぼす影響を調べる風洞実験 | 
| 5 | ・陸域における砂の貯留、移動処理の検討・実施 | 
| 6 | ・保安林内の砂の堆積、林縁部の地形変化を把握、砂の有効活用を検討 | 
自然のサイクルを考慮した砂丘列の育成と保全
| 7 | ・鳥取砂丘になぜ起伏の大きな列が形成されるのか、また、なぜ3つもの列が形成されるのか、海外・国内の砂丘地の類似地形、風洞実験等により鳥取砂丘の特徴的要因を調査研究 | 
| 8 | ・サンドリサイクル事業の継続 | 
| 9 | ・現在の砂丘の健康状態を把握する取組み | 
| ・砂丘の成因を阻害する要因の排除、砂丘のもつ価値を持続させる方策を研究 | |
| 10 | ・砂丘列に砂を供給するため、陸域における砂の貯留、移動処理の検討・実施 | 
植生管理と砂が動く砂丘の維持
| 11 | ・動植物に関する基礎調査、研究 | 
| 12 | ・計画的・持続的な除草活動に取り組む | 
| ・除草ツアー・除草体験等通年的に観光客等が実施する除草活動の企画実施 | |
| 13 | ・除草ツアー・除草体験への効果的な集客方法として関係機関と連携した情報発信の取組み | 

 「砂丘のもつ多様な価値、魅力」をしっかりと伝えていきます
「砂丘のもつ多様な価値、魅力」をしっかりと伝えていきます
ジオスポットの保全と活用
| 14 | ・追後スリバチ、火山灰露出地、オアシス等の保全活動 | 
| 15 | ・ゴミのない雄大な鳥取砂丘を美しく見せるための継続的な取組み | 
| 16 | ・定期的に地形測量・火山灰露出地の分布状況等調査を実施し、追後スリバチ、火山灰露出地、オアシス等の成因研究、保全等に活用 | 
| ・どうすればその地形をより長く保全・再生することができるのか、海外・国内の砂丘地の類似地形、鳥取砂丘の特徴的要因を調査研究 | |
| 17 | ・スリバチを含めて動線を確保のうえ、保安林内を散策できる程度に下草刈をし、利用者を呼び込む取組み | 
| ・番地を示した調査杭を活用した砂丘案内の取組み | 
保全再生の必要性を理解し、進んで活動する人材の養成
| 18 | ・レンジャー活動等様々な機会を捉えて、保全再生に取り組む実践活動を紹介し、人材発掘・養成に取り組む | 
| 19 | ・除草ボランティアの組織化の取組み | 
| 20 | ・砂丘学習に向けた教師の手引きの作成、環境学習の推進 | 

 砂丘景観の改善を進めます
砂丘景観の改善を進めます
人間活動とのバランスを考慮した慎重な取組
| 21 | ・景観阻害要因(意識)調査と伐採の影響に関する調査 | 
| ・過去の景観保全協議会での保安林調査の取組成果の検証 | |
| 22 | ・県道湯山鳥取線の取扱と多鯰ケ池との間に挟まれた保安林伐採の是非について、影響と効果の調査研究 | 
| 23 | ・眺望を阻害する樹木の伐木等手入れ、管理 | 
| 24 | ・道路設備(ガードレール等)の景観配慮、植樹帯再整備による景観配慮 | 





 








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